ロンボク

#2

インドネシアの結婚式。感動もの!

 他にもレフトブレイクは点在しており、エカスインサイド、マヲン、マウイ、デザートポイント(バンクバンク)などが有り、エカスインサイドはアウトサイドよりイージーで、200mのロングライディングができる。マウイでは6、8feetの波がブレイクしていたがサイドオフショアーが強く、クローズアウトに近い状態だった。ここは、他がオンショアーの時でも風の影響を受けにくく、3、4feetがベストでレギュラーはチューブになる。そして忘れてならないのがデザートポイントで機会があったら一度は行くべきであろう。アクセスはとても困難ではあるが、幸運にもここの本来の波に出会えたなら、それだけでこの島に来た甲斐があるというものであろう。我々は、6、7feetのスーパーバレルの、まるで樽を転がしたような波と出会ったが、それも束の間、1、2時間で1、2feetにまでダウンしてしまった。


マウイポイント 6feet over
この時はやや風が悪くクローズアウトだった。レフト、ライトともライド可能で3、4feetがベスト。6feetを越えるとかなりハード。プライベートロードを車を走らせてビーチに着くと景色に感動する。しかし、盗みがひどいため貴重品は持っていかない方がよい。ブラジリアンがパスポートと1300ドルをやられた。


マウオンポイント

デザートポイントまで車で約4時間(クタから)ブッシュの中を3、40分走ると目の前には・・・・!雨が降れば間違いなく通行止めの道。

ブッシュの中を通りもうこれ以上車では行けないという所。ここからロックダンスでこの崖を越えるとそこには6feetのバレルが待っていた。デザートポイント

ほんの1時間前までは4、6feetのセットが来ていたのにそれがあっと言う間に膝波にまでになってしまった。噂どおりの所であった。
 ライトブレイクでは最もポピュラーなポイントとしてグルプックのプリギーがある。サイズも2、4feetと小さく、ショルダーの張った、チューブ以外は何でも楽しめる波だが、いつも混み合っているのが難点だ。今回一番印象に残ったポイントがアルグリンだ。アウトで6feetのうねりが、一気にブレイクしてそのままチューブになる波でパワーは申し分無く、とにかく最高だった。
 日頃の喧騒を忘れて過ごした10日間、昼はサーフィンに明け暮れ、夜はリラックスした時間を過ごせたピュアーな一時を私達は忘れないだろう。終わりにこの旅をサポートしてくれたムザールさん、ヤギさん、そして私達の家族に感謝します。


佐藤守仁と門野修
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