現在43才の会社員です。どうしてもロングボ−ドをはじめたくなり、いろいろなショップに相談したのですが、どうもアドバイスがまちまちです。歳もいって いるのでマニュ−バ主体でなくてよいのですが、どんなボ−ドが良いかご教授いただければ幸いです。身長173cm。体重65k.パドリングは弱いほうで す。アッ。ホ−ムグラウンドは千葉県の鴨川シ−サイドです。
8/10/30

ANS

ホームグランドが鴨川シ−サイドなら、そのポイントに近いショップにアドバイスをいただくことが一番上達が早いと思います。ショップによってアドバイスが まちまちなのは、そのショップのサーフィンに対する考え方がいろいろある為です。特に初心者の方はそのショップを信用して、しばらくはそのショップに通う といいと思います。少し分かって来ると自分なりの考えもできてきて、また違った自分に合ったショップが見つかるかもしれません。ただ、ショップ側から言う と、初心者の頃から浮気せずにずっと通って来てくれているお客には、より適切なアドバイスをし易くなると思いますが・・・・・。


Y.Iさん
こんにちは。
いつも楽しく拝見させていただいております。
さて、質問なのですが、私はロングボードでのマニューバ重視のライディング(ドライブターン)を目指しているのですが、いまいちスピードを出すことができ ずにターンにつなげられないのです。フェイスをめい一杯使うつもりで、ボトムからリップをねらうのですが、その際にはあまりスピードが出ていないのか、う まくリップにたどり着けてショートのようにすばやく向きを変えられないので、そこで再びボトムに向かってターンをするはずが、逆にターンの動きが止まって しまう形になってしまいます。結果、プルアウトするか、上手く向きを変えられたとしても、ただボトムに落ちるだけになります。これは、ボトムターン弧を深 くすればするほど顕著に現れます。 本・! 94は以前のテイクオフでのご指摘どおりに行ったことで、かなり本数を稼ぐことができるようになりましたが、現在の滑り方を変えた方がいいのでしょうか? やはりクラシカルなライディング目指した方が良いのでしょうか? サーフィン歴は2年で、身長は178cm、体重は63kg、板の長さは9.5ft、トライで、海に入る前日は必ず7時間以上の睡眠をとるようにしていま す。
お忙しい最中すみませんが宜しくお願いします。
8/10/24

ANS

こんにちは、Y.Iさん
お使いのサーフボードがマニューバー重視なのかクラッシクタイプなのかによってお答えが変わってくると思います。トライフィンタイプなのでマニューバータ イプだと思いますが、9’5”でやや長めなので、直進性も強いのかもしれませんね。トップで上手く返せないのは、返すために体の重心をボトム側に移動する タイミングが遅すぎるか、体のひねりが弱くて十分に重心移動ができておらず、うまくボトム側のレールが水に入っていない為だと思います。或いは足を置く位 置が前過ぎるのかもしれません。マニューバー重視のサーフボードはやや後方にバランスの中心がある場合が多いです。スタンスは後ろ目で、少し早めにトップ ターンの動作を始めてみて下さい。
また、波のサイズや形によってターンをする角度や進む場所を臨機応変に変えていかないと、波のショルダーから出すぎてしまい、サーフボードの方向を変えず らくなります。トップターンは波のクリティカルポジション(掘れている力のある場所)で行ってください。それで、解決しない場合はサーフボードがクラシッ クタイプなので板を変えるか、乗り方をノーズライディング中心にしなくてはなりません。


Y.Gさん
 毎日ページを拝見させて頂いております。
早速ですが質問です。
 テイクオフしてからターンをしようとする時に、前に体を倒しているのですが、腰がひけてしまっていてレールが入っていても行きたい方向に行けずにそのま まボトムまで降りてしまいます。今月のSURFIN’LIFEのサーフィンクリニックのコーナーの塩入君の悪い例と全く同じ状況です。腰を前に出そうとす ると、そのままワイプアウトしてしまいます。どのようにすると腰が体の中心線より前に出せるのでしょうか?板は6'3で厚さは6.4ぐらい幅もそこそこあ ります。私は身長169cm体重60kgです。
8/10/15

ANS

何年ぐらいサーフィンをやっているかが分からないので、はっきりとした事は言えませんが、基本的な事はまず、ボトムに降りる際、行きたい方向をしっかり見 ることと、膝のバネを柔らかく、 上手く使い体を捻るときの力を利用してレールを入れてターンして下さい。腰が引けてしまっているのはおそらく膝が伸びてしまっているのではないでしょう か?友人にでもその点をチェックしてもらってください。それと、体の筋力(特に足の)に比べてサーフボードの浮力が大きすぎたり、テールの幅や最大幅が大 きすぎたり、レールが厚すぎたりすると、レールが水の中に入っていかず、サーフボードの直進性強くなって、曲がりにくくなっているのかもしれません。や や、薄い板にも乗ってみて下さい。もちろん、パドルやテイクオフはきつくなりますが。その前に足の、筋力を鍛えるのが一番の方法ではありますが。


F.Oさん
 はじめまして。10年ぶりに再起して8ヶ月ほどたった28才の男です。
10年ぶりに再起したきっかけは、友人から「またやろうよ、このボードあげるからさ」と言われたことなのですが、その友人は身長175cm、体重70kg 程度の均整のとれた体をしています。ところが私は慎重172cm、体重82kgの重々しい体つきをしています。
 こんな私でも波にパワーのあるとき、もしくは掘れ返った波にチャレンジすればテイクオフはできるのですが、どっちにしても遅すぎて周りがスープだらけに なることが多いのです。パドリングもきついですし、やはりボードの浮力が不足しているのでしょうか?
 譲り受けたボードは195cmのショートボードで、彼の話では「大きめの波でスピー ドの出せる板」とのことです。
 こんな私に最適なボードサイズはどのくらいなのでしょうか?
8/10/15

ANS

F.Oさんこんにちは。
 10年ぶりのカムバックおめでとう。10年という年月は普通に生活していると短いようですが、スポーツではやはりかなりの影響があります。特にサーフィ ンはかなりハードに体を使い特にパドリングをする筋力とそれによる心肺機能は、10年間続けていた友人とは比べものにならないほど差があると思われます。 私も10日もサーフィンをしていないと、しばらくはパドリング力の低下と息切れに悩まされます。バランス感覚はそれほど忘れはしないのですが、体力は続け ていないと落ちるものですね。

 >譲り受けたボードは195cmのショートボードで、彼の話では「大きめの波でスピードの出せる板」とのことです。
 さて、いったいどんなサーフボードをもらったのでしょうか?今から3、4年前の板はワールドチャンピオンのK.スレーターが好んだサーフボードの影響 で、薄くて細くてロッカーの強いサーフボードが(パドリング性能に関しては最低、つまりテイクオフの遅い)流行っていました。もし、あなたが友人から頂い たサーフボードがそういうタイプでしたら、せっかく頂いたのだからそういうものだと観念して使用するか、自分のレベルと体重に合った最近のサーフボードに 乗り換えた方がいいと思います。たとえその友人が乗っていて普通に乗れていたとしても、12kgの体重差と10年のブランクはかなり大きいと思います。

10年前はどのぐらいのレベルだったのか、現在の体力サーフィン環境など分からない点が多いですが、どっちにしろパドル力を回復させ、 パドル力に合わせてサーフボードを変えていったらいい結果が出るでしょう。お便りの少ない情報量で私が独断で判断しますと、長さ195cm、最大幅 48cm前後、最大厚み6、2・3cmのややロッカーが少なめのレールの丸いサーフボードが最適だと思います。
もっと詳しいご相談はまたメールをください。



N.Tさん
Q-1:スタンスの問題ですが、どうしてもスタンスの位置がかなり前の方になってしまいます。
特に、後ろ足の位置です。スケッグの上に置くぐらいのバランスが良いと思っているのですが、なかなか修正できません。
Q-2:ライディングの際、視線(目標)は常に何処におくべきでしょうか?
Q-3:より、高度なテクニックをマスターするために、基礎をしっかり身に付けたいのですがどんな事にウエイトを置いて行けば良いのでしょうか。
以上、よろしくお願い申し上げます。
因みに、私のボードは、186Cm サーフィン歴2年です
8/9/24

ANS

A-1:スタンスを修正したいのになかなかできないというのはとても悔しいですね。分かっているのにできないという時は、精神的に緊張し過ぎてしまってい て、体が思いどうりに反応しない場合が多いようです。もっとリラックスしてサーフィンしてみて下さい。頭で考え過ぎずに、体が自然に動くように頭の中を空 にしてみてください。
 私がスタンスの位置を修正するためにしたことは、ワックスと割り箸を使ってデッキに2CM位の段を作って、足がいい位置に置けるような目安を作りまし た。今はデッキパッチもいろいろでているので、足がいい位置に置けるよういろいろ工夫してみて下さい。

A-2:ライディングの際、視線(目標)は常に次に進む所へ向けていて下さい。自分の行きたいところに目(顔)が向いていれば体もサーフボードも自然とそ ちらへ進みます。

A-3:基礎を身につけるためには、なるべく長い、200CM以上のサーフボードを使って練習するのが一番だと思います。基本的なボトムターンやトップ ターンの体重移動のタイミングや力の使い方は長い板ほど難しく、体力がいります。しかし難しい事をマスターすれば、板を短くしても当然より簡単にターンが できるでしょう。短い板はちょっとの体重移動で方向が簡単に変わってしまうので、どうしても基本が身に付きずらいという欠点があります。
 また長い板の利点はテイクオフが速いこともあげられます。テイクオフが速ければよりたくさん波に乗れ、練習になります。また、将来ハワイなどの BIGWAVEに乗る時に、長い板の扱い方を分かっていないと大変な目にあいます。私もサーフィンの調子が悪くなると長めの板に乗って忘れかけた基本を思 い出すようにしています。その後に短い板に戻すと、とても調子がいいですよ。長い目で見て本当にサーフィンを上達したいなら、長めの板で練習する事をお奨 めします。


S.Mさん
はじめまして。
今回初めてメールを送るサラリーマンサーファーです。
サーフィンをはじめて早10年になります。色々なテクニックもある程度ひととおり自分ではできていると思っているのですが、自分のライディングのビデオな どを見ているといまいちスピードが足りません。
どうしたら解決できますか。
8/9/20

ANS

 はじめまして、S.Mさん。
 ”スピードがすべてを可能にする”とかのジェリーロペスさんも言っているように、サーフィンはスピードがとても必要です。ターン、リエントリー、フロー ター、エアー、そしてチューブライディングもスピードがあればそれだけ成功率が高くなります。ライディング中にスピードをキープできればどんな場所からで もテクニックを繰り出せることができます。
 さてそれではスピードを出すためにはどうしたらよいでしょうか。ライディング中にスピードが出ている状態とはどういうことかを考えてみると、まずダン パーに近い波で、ある人はメイクできないが、あなたがもしメイクしたとしたら、あなたは横方向に逃げて行くスピードが速いといっていいでしょう。これは以 外と簡単なテクニックです。走る位置を上に上に(波のトップの付近)持っていき(波によってさまざまですが特に力のある場所はカールに近い、上の部分にあ ることが多い。)、膝を上手く使ってひとつひとつ丁寧に伸びるターンをすれば自然と横方向にスピードが出ますので、十分な余裕が出たら、大きなターンをし て、リエントリーなりカットバックなりチューブなどの次の技に持っていって下さい。助走(?)でスピードがついていますので大きなターンも次の技も速い動 きになるでしょう。
 伸びるターンと言いましたが、この伸びるターンはドライブターンと言ってサイズが上がってくるとなかなか難しいテクニックです。サーフボードがボトムに あるとき、サーフボードの浮力とロッカーの作用によって当然上に上がろうという力が生まれます。その力を足の力を加減して前に行くスピードに変えるターン がドライブターンです。(以前、足の力が強ければ板は厚い方が良いと言ったのはこういう理由です。)したがって波のサイズや力が大きければ大きいほど、ド ライブの利いたスピードのあるターンになります。小さい波でスピードを出すためには波の力をなるべく効率よく板のスピードに変えなくてはなりません。その 為には足のバネを上手く使い、最良の場所でターンをしなくてはいけないので、色々な波で研究してみて下さい。
 それでは、速い波ではなく、誰もが横に逃げていけるような波の場合はどうでしょうか?ある人はテイクオフからフィニッシュまでただ単にカールの部分を 走っています。あなたは同じような波にテイクオフ、ドライブターンをしてカールから離れるとすぐにカットバックをしてカールに戻り、或いは大きなボトム ターンからリッピングをして波の上下を使っています。この場合当然あなたの方がスピードが出ていると言っていいでしょう。同じような波でそれだけ距離を多 く走っているからです。スピードを出すということは、ドライブターンで横に速いだけではなく、上下左右に止まることなく動きを入れる事のようです。ひとつ ひとつのテクニックを確実に、スピードを落とすことなく滑らかに成功する練習をして下さい。後はコンビネーション良く、ひとつの波でなるべくたくさんテク ニックを繰り出すようなリズムをつかむと、今度ビデオを見たときには、信じられないスピードが出ているでしょう。


U.Kさん
初めまして
僕は,サ−フィンを初めて今年で3年目の河野です。
ホ−ムグランドは小松海岸,生見海岸,内妻,宍喰,田井などでやってます。今回は,ニュ−ボ−ドを買いたいのですが,どんなボ−ドを買おうか悩んでいま す。
身長は170で体重は62キロぐらいで,今のボ−ドは190,46,5.6です。
自分はまだビギナ−ですがたまに調子がいいとロ−ラ−コ−スタ−やトップタ−ン,カットバックができたりもします。大きな波の場合は使いやすいのですが膝 腰の波には少し重たい気がします。いつもトップまで行くと失速してしまいリップを返しても時すでに遅く波においてかれます。薄い波の時もあてにいこうと思 い試みるのですがボ−ドが縦に成らず横向いたままできれいにボ−ドが返りません。ともだちはもっと落ち着いて乗れというのですが板を動かしたいとどうして も動いてしまいます。だから最後までなかなか乗りこなすことができません。
だから,ボ−ドのせいじゃないのかもしれません。それと,今年の11月に生見海岸で大会があるのですが是非ともファイナルに残りたいので試合に勝つテク ニックがあれば教えてください。早くうまくなりたい!!。

8/9/5

ANS

河野さん、こんにちは。”たまに調子がいいとロ−ラ−コ−スタ−やトップタ−ン,カットバックができたりもします”ということですが、なるほど波によって 板の適合を考える様になってきた頃ですね。生見海岸,内妻,宍喰などのビーチの小さいときはもう少し短くて、幅のある板がいいかもしれません。しかし、今 使っている板でも問題なく使えるはずです。板を早く返す為には短めで軽い板の方がいいですが、問題はスピードが出しやすいか、出しにくいかということで す。サーフィンのすべてのテクニックはスピードが出ていればいるほど成功率が高くなります。一般的に長い板はスピードが出やすく、短い板は出にくいです。 (スピードというのはテイクオフの早さも含みます)ボードを当てに行ってうまく返らないのは、板が長すぎて重いのか、体力不足なのか、当てに行っている場 所が良くないのか、あるいはそれ以前にスピードが十分出ているのか、その辺のところをショップの人や、シェーパー(四国の徳島、高知には名シェーパーがた くさん集まっています。)に相談することも大事です。自分のレベルと、主にサーフィンをするポイントや波のサイズを考えて板のサイズを決めて下さい。でき れば、自分のサーフィンを見てもらえる人がいたら上達はより早いでしょう。


N.Yさん
はじめまして!
昨年の夏サーフィンをはじめた26才のサラリーマンです。(もうすぐ27さいですが・・・・)1年間月約3回〜5回ペースで続けて最近やっとテイクオフが なんとなくですが出来る様になって来ているのですが、そこからがなかなかうまくなりません。
横に行きたくてテイクオフするとなぜか⊥に行ってしまい(グーフィーの時はいいのですが)、レギュラーの波で∠に行こうとすると必ずといっていいほどノー ズが刺さるかそれを恐れて後ろ体重にしてしまい失速してしまいます。 何処に意識すればうまくボトムでターンが出来るのかアドバイスお願いします。
PS.
ボードを買った時よりも体重が4Kg程減り健康にはいいのですがなんとなくボードが重い様な(浮力が強い)気がして、気分転換の意味も含めてボードを買っ て見ようと思っています。
ショップに相談したところ 6・1 1/2のボードを勧められました(幅も厚みも現在使用のボードよりもあります。)。現在使用のボードは6・2で自分と してはもー少し短め(浮力の少ない)の方がいい様な気がしています。 うまくなるのにはショップの方の勧めるボードがいいと言う事は十分解っているのですが・・・なにかボードを選ぶ時に注意する事があれば教えて下さい。
ちなみに現在身長168cm 体重58kg (レギュラー)です。

8/9/5

ANS

自分の行きたい方へいけないというのは何かに操られているみたいで、やな気分ですね。頭の中では分かっているのに体が違う方へ行ってしまうのは、精神的に 緊張し過ぎているからだと思います。もっとリラックスしてから海に入るようにして下さい。ビーチでしばらく波を見ていたり、柔軟体操を長めにすると落ち着 く場合があります。実際海に入る前に、頭のなかで、どのようにを体を(重心を)移動させたら板がどう動くかを整理して確認しておくと、海の中であたふたし なくていいですよ。最初は、頭で考えていることが動きのスピードに着いていきずらいですが、練習を重ねるとその内慣れてきてタイミングが合ってきます。頭 で考えながらではなく、体が自然に動くようになったらもう大丈夫です。

ショップの人の言う通り、あなたのレベルを考えるとやはり長めで浮力が多い板がいいでしょう。パドル力はそこそこあるとしても小さい板になればなるほど体 重の移動に対する反応が敏感になってきます。左右に板をコントロールする事がそれだけ難しくなります。今は、まだ浮力のある板で、基本をマスターする事が 大事だと思います。


K.Yさん
 ほぼ毎日このページを楽しく拝見させて頂いています。さっそく質問ですが、
テイクオフしてショルダーを横に滑っていく時、体全体がボードと平行で波側に向いてしまっています。うまい人を見ていると上半身は進行方向(つまりボード と直角)に向いていると思うのですがどのようにするとよいフォームになるでしょうか。
 よろしくお願いします。

8/9/1

ANS

人の顔の形や表情がさまざまであるように、サーフィンのスタイルもひとそれぞれです。体の向きがまるっきり反対を向いてさえいなければ、波の面に平行だろ うが、直角だろうが、問題はないことと思います。体全体がボードと平行で波側に向いてしまっていることは、ちっとも変なスタイルではなくむしろ、無理のな い自然なスタイルだと思います。上手い人が上半身は進行方向(つまりボードと直角)に向いているときは、カットバックで、体を開いているきている途中の形 が多いと思いますが。大切なのは、無理にスタイルを作ろうとせず、自分が最も楽でやりやすいスタイルでサーフィンするということです。上達とともにかっこ いい形になっていきますよ。


その後 週1〜2ペース(2時間程度)の練習で、テイクオフできる回数がだいぶ増えてきました。自分なりにうまくいかなかった原因として、テイクオフの時の視線 (下を向いていた)と、デッキに手を付く位置が前過ぎた事です(本当かな?)
で、今の悩みですが....テイクオフしてもうまく横へ走らない事です。ダラダラと斜め前に進んでスープに捕まるか、失速してしまうことが多く、たまにう まく横に行きかけると波のトップを越えてプルアウトしてしまいます。
レールがうまく使えていないんだろうとおもいますが、コツみたいなものがあったら教えて下さい。

8/8/26

ANS

テイクオフの後、スピードを出す為には、普通、まずボトムまで真っ直ぐに降りることです。斜めに進むより、斜面がより急角度な直角方向の方がよりスピード が出やすいのは当然です。しかしながら、テイクオフしたときの波の形やその波のブレイクのスピードなどにより、すぐにボトムに降りてしまっては逆にスピー ドが落ちてしまったり、下手をすると止まってしまったりもするので、波の変化を直前で”見切る”事が必要です。その時の状況によって、真っ直ぐ降りたほう がスピードが出る場合や、斜めに進んだ方がいい場合、カールにカットバックして波の力のある場所へ戻った方がよい場合などさまざまです。もちろん、この場 合テイクオフはスープになる前の、うねりから立ち上がらなくてはならない事は当然ですが。もう少しテイクオフが上手くなってきたら、波によって、どの方向 に進むのが一番スピードが出やすいかを、いろいろ研究してみて下さい。ボトムターンからトップに上がるときに加速しているようなら、あなたはかなり上手く なっていますよ。波のトップで、プルアウトしてしまうのは、トップで板を下に押さえつけていないからです。波の頂上では力の方向を下に向けて下さい。板は またボトムに進んでいきます。


N,Tさん
サーフィンのレベル :3年やってて、毎週土、日のペースで

サーフボードの種類 :ローカルモーション   6’1 5.5
           スティーブンボイズン  6’3 5.8

いつもサーフィンしている場所 :高知県 中村市 平野、入野、二見、など

年齢体力 :24歳 

現在できるテクニック等 :アップス、かすかなボトムターン、かすかなトップターン

 Q .どうもボトムターンの時に体重が乗ってなくて後ろに倒れてしまうのです。
   体重移動は前体重から後ろ体重でいいのでしょうか?

 Q .ボトムターンの時に体重が乗ってなくて波に対して
   板を直角に当てれませんどうすれば?

 Q .日頃のトレーニングは、やはりしたほうがよいのでしょうか?

 あと何かためになるサーフィンのビデオなどありましたら教えてください
  お忙しいとは思いますがどうかお願いします。
  それではお体に気を付けてサーフィンしてください。

8/8/1

ANS

 ボトムターンの時にバランスを崩して倒れてしまったり板をリップに上手く持っていけない原因は、レールが水の中に上手く入っていないことが多く、その為 にサーフボードがスライドしたりフィンアウト(すっぽぬけて板が飛んでしまう)する為です。
 板が6’1”(185cm)、6’3”(190cm)、厚み5、5cm、5、8cmということですが、ご質問のような事になってしまう場合、板の浮力に 対してあなたの体重が少な過ぎるか、板を押さえてターンするための足の筋力が足りない事が考えられます。もし体重が50kgぐらいでしたら板を薄くして幅 も細くしてみて下さい。もっと楽にターンができると思います。足の筋力が足りなくてターンがうまくいかないのならば、当然、足の筋力(太股、膝が笑わない ように)を鍛えて板を押さえられるようにしなければなりませんね。私個人の意見ですが、体重が少なくても、板をコントロールできる体力があれば、できるだ けサーフボードは厚い方がスピードもマニューバリティーにも有利だと思います。普段薄い板に慣れてしまっていると、もっと経験を積んでいき、たとえばハワ イでサーフィンしようとしたときに、波の力に体もサーフボードも負けてしまい、まったくサーフィンになりません。それに、薄い板はすぐに折れてしまいま す。
 ボトムターンの時はやや前に体重をかけていた方がターンで加速しやすく、次の動作の板の当て込みにも上手く持っていきやすくなると思いますが。ただ、上 手いサーファーを見ているとターンの時の体重移動はとてもスムーズで、流れる様に行っています。自分流のバランス感覚と体重移動をを練習でつかんで下さ い。陸上でスケボーなどでシュミレーションするのも一つの方法かもしれません。
 海に行けない時など、サーフィンのビデオはイメージトレーニングに最高です。近くのサーフショップや雑誌の通信販売、インターネットでも最近販売してい るところもあるようですので、いろんなビデをを見てみて研究して下さい。


サーフィン用語辞典

13/12/11/10/9/8/7/6/5/4/3/2/1  






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